新型コロナウイルスが世間を賑わせてから、すでに1年以上が経過しています。
私事ですが、2020年2月の香港マラソンに出るために香港へ渡航すべきかどうかを迷っていたのが、ちょうど1年前です。(結果的に香港マラソンは中止になりました。)
その後の1年間はご存知のとおり、海外どころか旅行すら気軽に行けません。
そんな折、ちょっと所要があり、福岡空港国際線に行ってきました。
福岡空港国際線は、九州在住の私が海外渡航する際によく使う空港です。
どこに何があるかも把握しており、勝手知ったる空港。
しかし、今回はよく知るからこそのかなりショッキングな光景が広がっていました。
駐車場からガラガラ
福岡県近郊に住んでいるわけではないので、福岡空港を利用するときは車でアクセスします。
これまでの福岡空港国際線の駐車場は、週末や大型連休前になるとかなり混雑していました。
それが今回は、激空き。
ターミナル側に止まった車両がほとんどで、悠々と駐車場出口付近を確保できました。
この時点で、利用者が少ないことが推察できます。
国際線ターミナル内の様子
1階:到着ロビー
ターミナル内に入ると、まずは1階の到着ロビーです。
このように薄暗く、ベンチに座っている人もおらず、閑散としていました。
観光案内所にスタッフは配置されておらず、Wifi機器のレンタルサービスのブースもクローズ。
よほど利用者がいないことが実感できます。
1階到着ロビーで開いているのは、セブンイレブンのみでした。
到着も「欠航」が並びます。
2階:出発ロビー
出発ロビーのある2階に移動しました。
これまた衝撃的で、この日フライト予定のシンガポール航空のカウンター以外は、全てクローズ。
スタッフ、利用客含め、全然、人がいませんでした。
これまで空港のこのような状況を見たこともなく、かなり異様な暗い雰囲気を感じました。
もちろん、周辺のショップも一部オープンしているものの、ほぼクローズです。
この日の出発もシンガポール、台北行きの2便のみでした。
3階:レストランフロア
写真を取り忘れましたが、3階のレストランはすべてクローズです。
こちらも1階、2階と同様に、誰もおらず異様な雰囲気でした。
以上が、2021年2月某日の福岡空港国際線の様子です。
コロナ前の賑わっていたイメージしかない私にとっては、かなりショッキングな訪問でした。
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