国土の広い国には、国内に時差があります。
日本にいると想像できないですよね。
例えば日本であれば、福岡と東京の時間が違うような感覚です。
このような国内に時差がある国は、世界で17ヶ国あります。
列挙すると、
インドネシア、モンゴル、カザフスタン、ロシア、スペイン、ポルトガル、コンゴ民主共和国、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、ブラジル、エクアドル、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、キリバス、ミクロネシア連邦、(グリーンランド、フランス領ポリネシア)です。
一般的な時差の求め方
世界の標準時間は、イギリスのグリニッジ天文台に置かれています。
世界各地の時間は、このロンドンを基に決められており、その求め方は経度を使います。
経度15°=1時間と覚えておきましょう。
よって、東西に長い国土を持つ国は、国内に時差があることが多いです。
表記は、ロンドンをUTC+1とし、日本はロンドンと8時間の時差があるのでUTC+9と示されます。
(グリニッジ天文台(UTC+0)はロンドンの郊外ですが、ロンドンはUTC+1という定義です。)
アジア
インドネシア、モンゴル、カザフスタン
ヨーロッパ
ロシア、スペイン、ポルトガル
アフリカ
コンゴ民主共和国
北米
アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
南米
ブラジル、エクアドル、チリ
大洋州
オーストラリア、ニュージーランド、キリバス、ミクロネシア連邦
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