国内、海外に関わらず、
行き先のイベント情報を事前に調べておくことは大事な準備です。
長野県松本市へ旅行する場合、絶対に避けてほしい日程があります。
それは、松本マラソンの開催日(※2023年大会は、11月12日に開催)です。
秋は過ごしやすく、食や紅葉などの観光シーズン真っ盛りですが、
マラソンのシーズンがスタートする時期でもあります。
目次
松本マラソンの概要
概要
松本マラソンは、2017年からスタートした市民マラソン大会です。
例年、松本市総合体育館がスタート地点で、
国宝・松本城を経て、信州まつもと空港方面のフィニッシュへ向かいます。
当日のレース参加者は、1万人を超えます。
(フルマラソンだけで、例年定員10,000人)
大会関係者や沿道の応援を含めると、
レース当日の大混雑がイメージできると思います。
地下鉄が整備された都市で、かつコースが郊外に設定されていれば、
まだどうにかなりますが、松本マラソンはそのような大会ではありません。
過去の開催日
大会は2017年から始まっていますが、
台風や新型コロナウイルスの影響を受けているため、開催回数は少ないです。
それでも中止を含めた開催日は、以下です。(すべて日曜日です。)
2017年大会(第1回):2017年10月1日
2018年大会(第2回):2018年9月30日、台風接近のため中止
2019年大会(第3回):2019年10月6日
2020年大会(第4回):2020年10月4日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止
2021年大会(第5回):2021年10月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止
2022年大会(第6回):2022年11月13日
2023年大会(第7回):2023年11月12日
開催月がはっきりとしませんが、例年は10月初旬です。
しかし、2022年大会は11月開催となっているので、10月~11月は要注意といえそうです。
松本マラソン開催日を避けるべき理由
理由①:日中の交通規制により、市内交通の麻痺
まず、避けるべき理由の一つが、マラソンによる交通規制による市内交通の麻痺です。
開催による人の混雑もありますが、
コース内に市内中心部や観光名所が含まれるため、交通規制も大規模です。
松本マラソンの場合、松本駅が交通規制の対象になっていませんが、
観光スポットの目玉である松本城付近は、交通規制の対象です。
大なり小なり観光への影響はあるでしょう。
また、交通は迂回路の混雑は必至です。
理由②:宿泊施設(ホテル)がとれない
次に、ホテルの予約がとれません。
レース参加者だけで、10,000人超えです。
全てが宿泊が必要な人ではないですが、
数もそこまで多くない松本市内のホテルのキャパは相当埋まります。
運良く予約がとれたとしても、
郊外の不便な場所になりかねません。
便利な松本駅付近のホテルをとることも難しいでしょう。
理由③:宿泊施設(ホテル)が高い
理由②に付随する理由として、
ホテル相場が高くなりがちであることも見落とせません。
この時期は、需要が高いため宿泊代が値上がりしています。
・泊まりたいホテルに泊まれない
・そのホテル代は高い
と二重苦なので、良いことがありません。
私なら絶対にイヤです。
国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』
旅行は、大きな出費を伴うイベントです。
特に宿泊費は、交通費と並ぶ大きな出費のひとつです。
できるだけ早く予約するだけでなく、
ホテルの公式サイトを検索するなどの一手間で安く滞在することができます。
フルマラソンや音楽ライブのような大規模なイベントに重なる旅程も組まないことも大事です。
以上が、「【10月は要注意】松本旅行は松本マラソン開催日を絶対に避けましょう」です。
この時期は観光だけでなく、
松本市内でのイベントの主催なども気をつけたいです。
マラソン大会は盲点になりやすいので、気をつけましょう。
参考にしてみてください。
松本旅行のお役立ち情報まとめ
長野県の松本市を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
松本を旅行される人の参考になると思います。
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