熊本県郊外の観光地といえば、阿蘇が人気No.1でしょう。
雄大な自然と周辺には温泉地が複数存在し、一大観光地です。
しかし、阿蘇といっても広大で公共交通機関で移動する場合は、
移動に時間がかかりますし、移動費も馬鹿になりません。
今回は、阿蘇で使える交通フリーパス「わくわく1dayパス(県内版)」を使ったので、
その内容をまとめます。
わくわく1dayパス(県内版)の概要
概要
熊本県には、適用エリアによって路線バス、市電、電鉄が乗り放題になるプランが用意されています。
わくわく1dayパスといい、
阿蘇を旅行する場合は、2,000円の県内版を使います。
1日2,000円のフリーパスと考えると少し高いように思いますが、
阿蘇は広いので、移動費が馬鹿になりません。
どうなるかわからなかったので、今回はわくわく1dayパス(県内版)を買ってみました。
なお、熊本市中心部(700円)、熊本市内(900円)のわくわく1dayパスも発売されています。
熊本市内観光の際は、選択肢にいれておくとよいでしょう。
![](https://howtojourney.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_6142-1024x768.jpg)
購入場所
購入場所は、産交バスの営業所など多岐にわたります。
私は、熊本桜町バスターミナルのバス案内所で購入しました。
熊本県のバス網の中心です。
熊本市内から阿蘇方面に向かう高速バスでは使えないので、
わくわく1dayパスを使うのは、阿蘇駅に到着してからでした。
料金
料金は、2,000円です。
クレジットカードでの支払いはできませんでした。
利用方法
![](https://howtojourney.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_7119-1024x768.jpg)
スクラッチ式で、使う日をコイン(小銭)で削ります。
降車時にパスを運転手に提示します。
観光中に紛失しないようにしましょう。
わくわく1dayパス(県内版)の利用例
![](https://howtojourney.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_6291-1024x768.jpg)
以下が、私がわくわく1dayパス(県内版)を使ったときの履歴です。
阿蘇観光を終えて、熊本市内に戻ってからも路面電車で利用したので、
結果としてお得でした。
しかし、阿蘇山周辺ともう1ヶ所を回る程度では、もとをとるのがやっとです。
内牧温泉や乙姫温泉に滞在している人は、
阿蘇駅方面への行き帰りがあるので、オトクになる可能性が高いです。
区間 | 公共交通機関 | 目的地 | 運賃 | わくわく1dayパス (県内版) |
---|---|---|---|---|
阿蘇駅-阿蘇神社前 | 阿蘇市路線バス | 阿蘇神社 | 300円 | |
栄通り-阿蘇駅 | 阿蘇市路線バス | 阿蘇駅 | 300円 | |
阿蘇駅-阿蘇山上ターミナル | 阿蘇火口線バス | 阿蘇山火口 | 650円 | |
阿蘇山上ターミナル-草千里ヶ浜 | 阿蘇火口線バス | 草千里ヶ浜 | 180円 | |
草千里ヶ浜-阿蘇駅 | 阿蘇火口線バス | 阿蘇駅 | 570円 | |
熊本駅-花畑町 | 熊本市電 | ホテル | 170円 | |
合計 | 2,170円 | 2,000円 |
熊本旅行のお役立ち情報まとめ
熊本を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
熊本を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「阿蘇で使える交通フリーパス「わくわく1dayパス(県内版)」を解説」です。
参考にしてみてください。
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