〈景品表示法に基づく表記〉

本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

【熊野古道の撮影地】熊野那智大社の参道・大門坂ルート

【熊野古道の撮影地】熊野那智大社の参道・大門坂ルート

和歌山県の那智山は、

熊野三山の一つである熊野那智大社をはじめ、

青岸渡寺や那智の滝など世界遺産にも登録されたエリアで

熊野観光の一大スポットです。

その中で大門坂は、熊野那智大社の参道で、

石段や石畳、杉の大木などが霊場としての雰囲気を一段と感じられる場所です。

実は、熊野古道を紹介する写真のほとんどが、この大門坂で撮影されています。

今回は、大門坂から熊野那智大社まで歩いてみました。

その時の様子を紹介します。

大門坂から那智山までのルート

実際に歩いたルートをGarminで記録として残しています。

大門坂から那智山駐車場までは、約1.1kmです。

そこまで長いルートではありません。

しかし、道中はひたすら上り(標高179m上昇)で、

急な石段を息を荒らしながら歩く場面が多いです。

私は、この区間をちょうど20分で歩いています。

普段身体を動かしていない人は、だいたい30~40分を目安に考えておくと良いでしょう。

大門坂を歩いてみました

紀伊勝浦駅を発着する南海御坊南海バスの那智山線で、

大門坂バス停で下車します。

紀伊勝浦駅で乗った観光客の約半数が、この大門坂バス停で降りました。

道の向かいには、大門坂駐車場があります。

ここからスタートです。

約200mは、道脇を歩きます。

途中、歩道がない場所があるので、車には十分に注意しましょう。

道が分岐する形で、大門坂の石碑が見えます。

石碑を通過後もしばらくは、舗装された道です。

鳥居と神橋が現れて、いよいよ参道の雰囲気が出てきます。

ここからはすべて石畳、石段の道です。

足元は特に気をつけましょう。

杉の大木が2つ並ぶ夫婦杉を過ぎると、

杉に囲まれた林道です。

ここからは、どこを切り取っても絵になる場所ばかりです。

休憩のためのベンチもありました。

大門坂を上り切ると、

那智山の駐車場に到着します。

最後に触れておきたいのは、

熊野那智大社や青岸渡寺に参拝する場合、

さらに階段の上るということを頭に入れてほしいです。

大門坂で体力を使いすぎると、

最後の参道が本当にきついです。

最後の階段をみんな息を上げながら歩くことになります。

バスで熊野三山は一日で回れるか?

熊野を訪れる場合、

熊野三山に参拝したい人は多いと思います。

しかし、熊野は地理的に遠く、日常の忙しい中の旅行だと時間の確保がネックです。

熊野三山は路線バスでも1日で回ることができます。

ただし、それは計算上の話で、

1泊が推奨される旅程だと心得ておくとよいでしょう。

立地に関して拠点にするなら、新宮がおすすめです。

2月~5月は高野山や熊野観光をおすすめしない理由

熊野エリアは、

山間地ですが、年間通して訪れることができます。

しかし、2月~5月はおすすめしません。

理由は、スギ及びヒノキ花粉の飛散時期だからです。

熊野を含む紀伊山地の山林は大部分が、スギとヒノキです。

花粉症持ちの人は、旅程を組む際に注意しましょう。

熊野だけでなく、高野山も同様です。

熊野旅行のお役立ち情報まとめ

和歌山県の熊野を訪れたときの情報をまとめています。

実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。

熊野を旅行される人の参考になると思います。

以上が、「【熊野古道の撮影地】熊野那智大社の参道・大門坂ルート」です。

参考にしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/