熊野三山の一つで世界遺産に登録されているのが、
熊野那智大社です。
その他にもこの周辺には、
青岸渡寺、那智の滝、飛瀧神社、大門坂など
風光明媚なスポットが多く、総称して那智山と呼ばれています。
今回は、紀伊勝浦駅から那智山までバスで向かいました。
その様子を紹介します。
目次
紀伊勝浦駅から那智山までの経路
紀伊勝浦駅から那智山までは那智山線(系統番号:31)として、
熊野御坊南海バスが運行しています。
https://kumanogobobus.nankai-nanki.jp/localbus/
那智山までの所要時間は、約30分です。
紀伊勝浦駅から那智山バス停までの運賃は、630円です。
往復券でも販売されており、1,100円でした。
注意としては、大門坂を歩いて上る予定の人は往復券は買わなくていいです。
紀伊勝浦駅-大門坂の区間は、430円です。
大門坂を上って、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝を巡って紀伊勝浦駅に戻ってくる場合、
430円+630円=1,060円となり、普通に乗ったほうがお得です。
このあたりのことは、窓口の方が親切に教えてくれました。
紀伊勝浦駅から那智山へバスで向かう方法
紀伊勝浦駅から
那智山方面行きバスのりばは、紀伊勝浦駅のロータリーにあります。
窓口で430円払って、切符を購入しました。
バス車内で現金払い、QRコード決済も可能です。
時刻に合わせて那智山行きバスが発車します。
那智山(大門坂)到着
私は、大門坂を歩いてみたかったので、
那智山バス停まで行かず、大門坂バス停で降りました。
私と同様に大門坂から歩く人は多かったです。
バスはその後、那智の滝を経て那智山バス停に向かいます。
紀伊勝浦駅のコインロッカー情報
紀伊勝浦駅から那智山観光をする場合に、
旅行用の大きなバッグを持っている場合は、
紀伊勝浦駅に設置されているコインロッカーを利用しましょう。
紀伊勝浦駅と那智山行きのバスのりばの
2ヶ所に設置されています。
バスで熊野三山は一日で回れるか?
熊野を訪れる場合、
熊野三山に参拝したい人は多いと思います。
しかし、熊野は地理的に遠く、日常の忙しい中の旅行だと時間の確保がネックです。
熊野三山は路線バスでも1日で回ることができます。
ただし、それは計算上の話で、
1泊が推奨される旅程だと心得ておくとよいでしょう。
立地に関して拠点にするなら、新宮がおすすめです。
2月~5月は高野山や熊野観光をおすすめしない理由
熊野エリアは、
山間地ですが、年間通して訪れることができます。
しかし、2月~5月はおすすめしません。
理由は、スギ及びヒノキ花粉の飛散時期だからです。
熊野を含む紀伊山地の山林は大部分が、スギとヒノキです。
花粉症持ちの人は、旅程を組む際に注意しましょう。
熊野だけでなく、高野山も同様です。
熊野旅行のお役立ち情報まとめ
和歌山県の熊野を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
熊野を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「紀伊勝浦駅から那智山へバスで向かう方法」です。
参考にしてみてください。
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