海外旅行での滞在先(ホテル)を選ぶ場合に、
皆さんは何を基準に決めているでしょうか?
立地、料金、ホテルブランドなど様々な決定要因があるでしょう。
私の場合は、明確に「トイレ」が決め手です。
よって、できるだけ街の中心に滞在するようにしています。
目次
街の中心エリアに滞在する理由
私が訪れる街の中心エリアに滞在する理由は、
滞在先をトイレとして最大限に活用できるからです。
では、なぜ滞在先がトイレとして活用できると良いのでしょうか?
海外のトイレ事情
トイレが有料は当たり前
まず海外に日本のような無料で使えるトイレは、
ほとんど存在しません。
駅などの公共施設に設置されているトイレもほとんどが、有料です。
イタリアでもトイレで1ユーロ(当時のレートで158円)とられまして、
トイレでお金を取られることは、痛恨の極みです。
衛生面に難あり
次に、有料で使えるトイレも、
決して衛生的ではありません。
もちろん場所によりますが、日本の公衆トイレより悪いところが多いです。
前述した有料かつ衛生的ではないトイレは、
できれば使いたくありません。
最後は、背に腹は変えられないですが、
滞在先といういつでも衛生的に使えるトイレが街の中心にあるという安心感は相当大きいです。
海外旅行中は体調を崩しやすい
海外旅行中に体調を崩した経験がある人は、
意外に多いのではないかと思います。
長時間のフライト、慣れない食事や食材、時差による概日リズムの変化など、
体調を崩しやすい要素が多いです。
よって、衛生的なトイレを確保しておくことは、
海外旅行においてとても重要だと考えています。
街の中心エリアに滞在するその他のメリット
見どころとなる観光名所に近い
街の中心エリアは、見どころとなる観光名所に近い可能性が高いです。
そのようなところに徒歩圏内で移動できることは、
海外旅行の満足度を高めることにもつながります。
個人的には、徒歩で見どころを回れるというのは、
公共交通が充実していることよりもはるかにメリットが大きいです。
公共交通機関が確保しやすい
街の中心エリアは、
公共交通の中心となるケースが多いので、交通手段の確保にも困りません。
例えば、少し遠いエリアに行きたいときでも、
ターミナル駅へのアクセスや乗り継ぎが容易です。
街の中心エリアに滞在するデメリットとその対策
もちろん街の中心エリアに滞在するデメリットもあります。
街の中心であればあるほど、宿泊料金が高い
まず、街の中心エリアであればあるほど、
宿泊料金が高く、予算オーバーとなることです。
私も毎度毎度、苦々しい思いで宿泊予約しています。
しかし、いざ滞在すると「良かった」「便利」となることが多く、
予算オーバーでも思い切って街の中心エリアで宿泊予約しています。
数万円の追加出費が、確かに痛い気持ちはわかります。
しかし、ヨーロッパのような遠いエリアへの旅行自体はそう何回も起こるイベントではありません。
数万円の差は、誤差の範囲です。
その経験を生かして、その後の人生で取り返しましょう。
街中での騒音
次に、騒音の問題です。
街の中心エリアは、自動車やバスの交通量が多いだけでなく、
飲食店も多く、夜遅くまで賑やかで騒がしい可能性があります。
睡眠に気を遣う人は、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンなどで対策をしましょう。
また、その場合は、
大通りに面しない少し入った路地に立地するホテルなどを選ぶことをおすすめします。
私が考える海外旅のトイレ対策
私はあまり強靭な体力や環境適応力がないので、
海外旅ではトイレ問題は、気を遣っています。
滞在するエリアだけでなく、
滞在中の観光でも考えておくことをまとめています。
ホテルを早めに予約することの3つのメリット
当たり前のことかもしれませんが、
ホテルはできるだけ早めに予約するのに越したことはありません。
主に以下のメリットが考えられ、
・安く予約できる可能性が高い
・希望するホテルや部屋タイプが確保しやすい
・旅行計画が早めに固まるため、旅行前の心配やストレスが軽減される
と、旅行者にとって、とても大事なことです。
ホテルを早く予約するためにも、
まずは旅行日程を確定させましょう。
海外旅行における『良い節約』と『悪い節約』
日常生活に『良い節約』と『悪い節約』があるように、
私は海外旅行においても『良い節約』と『悪い節約』があると考えています。
今回紹介したようにホテルを予算で決めて、
立地の優先順位を下げるというのは、『悪い節約』です。
みなさんは『悪い節約』に走らないように注意しましょう。
以上が、「まずはトイレ!街の中心エリアに滞在することで得られる海外旅行のメリットとは?」です。
参考にしてみてください。
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