ここ最近はブームが少し落ち着いたようですが、日本各地では年中マラソン大会が開催されています。人気の都市型マラソンになると倍率も高く、出場するにも一苦労です。
そのため、海外のマラソンに挑戦している人も増えています。(ホノルルマラソンなんていい例です。)かくいう私は、トライアスロンを少々かじっているので、こういったマラソンには国内外問わず積極的に参加しています。
また旅好きということもあり、旅先では絶対ランニングするようにしています。
今回は、私が旅に出る人に勧めている「ランニングで旅にスパイスを加える」を紹介します。
街の大きさや道を知る
私の場合、トライアスロンの練習の一環を兼ねているのですが、旅先で間違いなく走っています。(雨でも)
「そんなストイックなことを旅でするのか」と思う人が多いのですが、結構有意義な時間を過ごせていると感じています。
私はサラリーマンなので、時間的な制約の多い旅をすることが多いです。
その中で、いかにその場所のことを知れるかということを考えたときに始めたのが、ランニングでした。
旅をしていると地図を見て、近そうに感じる場所でも意外に距離があったなや意外に近かったなと感じることはありませんか?
それを自分の感覚に落とし込めるのが、ランニングです。
道を知っていると、不思議と旅の安心感にもつながるので、街を歩いていても気持ちに余裕も生まれます。
観光地を眺めるだけならランニングが効果的
街の大きさや道を知るということを、メリットとしてあげました。
そのほかには、ランニングしながら観光できます。
これまた、よくやるのですが、中を観覧する必要ない遺跡や観光スポットがあります。
それをランニングで見て回ります。
ランニングと観光を一石二鳥で完了できるので、効率的ですし、日中の大事な時間を、じっくり見たい観光スポットに充てることが可能です。
私は、片道5kmぐらいの観光スポットなら「走って行ってしまえ」と考えるたちです。汗
その様子は、↓です。
不規則な旅を少しだけ規則的にできる
旅先では、かなり不規則な生活を送っている人間です。
夜遅くまで遊びたいし、飲み歩きたいです。
夜中に宿泊先に着いたり、夜行バスに乗ったりとタフな旅程も組んでしまいます。
その中で、旅の整腸作用となるのが朝ランになっています。
朝運動して、ご飯をしっかり食べると、それだけで一日をポジティブな気持ちで迎えられるので、その日の旅をより楽しめます。
そして、早く眠くなります。(夜通し遊べません。笑)
定番は市場に潜り込むこと
ここからは、私の中でランニング時の定番になっていることです。
朝ランの途中に市場(マーケット、バザール)を見かけたら、絶対立ち寄るようにしています。
市場こそ旅先の人の生活を知る機会です。
日本と同じものを見ると、日本の物価と比較できますし、
日本では見たことがないものだと、それを手に取ったり、食事で意識的にトライすることで、新たな知識の吸収に役立つはずです。
とまあ、旅先のランニングは良いことずくめなわけです。
個人的な教訓ですが、「朝の遅い都市で、経済発展している都市はない」と感じます。
それぐらい朝の動き出しは、街の在り方を象徴しているんです。
旅先で体感しない手はありません。
以上が、「旅人が考える旅先でランニングするということ」の紹介です。
参考にしてみてください。
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