原油価格の変動は、今や生活に大きな変化をもたらします。
日常生活では、生活品が値上がりしたり、自動車のガソリン代は敏感に変動するため大きく影響します。
そして、旅好きにとっては、燃油サーチャージが問題です。
旅において、航空券が最も高額な出費になりますが、追加で燃油サーチャージを徴収されると、旅の予算へボディーブローのように効いてきます。
今回は、そんな燃油サーチャージに関連して「原油高騰も無縁!カタール航空のひみつ」について紹介します。
カタール航空とは
カタール航空は、カタールの国営航空会社でアライアンスはワンワールドに属しています。
国際的な評価も高く、様々なアワードを受賞しています。
また、サッカーのFCバルセロナのユニフォームの胸スポンサーになったことでも有名です。
そして私は、このカタール航空がスターアライアンスに入ることを心から望んでいる一人です。
燃油サーチャージを徴収しない唯一のエアライン
カタールは、原油産出国として有名です。
原油生産量は、世界16位と高いようには感じませんが、首都のドーハはオイルマネーで潤った国の首都らしく砂漠の中に作られた街並みは近代的です。
また、なんといってもハマド国際空港が綺麗ですね。
そして特出すべきは、このカタール航空は燃油サーチャージを徴収しない唯一のエアラインとして有名です。
同じ産油国にアラブ首長国連邦(UAE)がありますが、本拠地としているエティハド航空とエミレーツ航空は、燃油サーチャージを徴収しています。
以下は、航空業界で”ガルフ3社”と呼ばれるカタール航空、エティハド航空、エミレーツ航空の日本路線の予約画面を検索した際の金額です。(出発日、到着日は同日で検索しました。)
という具合に、同じ産油国でありながらエティハド航空やエミレーツ航空と異なり、カタール航空は独自の価格戦略を打ち出しています。
ちなみに、このほかにも乗り継ぎ時間によって様々なサービスを提供しています。
・乗り継ぎ5時間以上は、無料の市内観光ツアーを実施。
・乗り継ぎ8時間以上は、無償でホテルを提供。
ここまで、見てきただけでもカタール航空の秘密と魅力が伝わったと思います。
以上が、「原油高騰も無縁!カタール航空のひみつ」です。
参考にしてみてください。
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