早速ですが、皆さんはハンガリーの首都・ブダペストの地名の由来をご存知でしょうか?
これを豆知識として知っておくと、ブダペストを観光するときに役立つかもしれません。
ブダペストの基本情報
まずは、簡単にブダペストの基本情報をまとめます。
ブダペストは、東ヨーロッパ中で随一の人口を誇っている都市です。
もちろん、人口だけでなく、経済や観光産業も随一と言えます。

東ヨーロッパと言うと、他にはポーランド(ワルシャワ)、チェコ(プラハ)が代表的ですが、人口で比較すると以下のようになります。
ブダペスト(ハンガリー)…約175万人
ワルシャワ(ポーランド)…約170万人
プラハ(チェコ)…130万人
なお、ブダペストへの通勤圏を含んだ経済圏は、約300万人とされています。
そのため、バス、トラム、地下鉄と公共交通機関が充実しており、観光客にとって利便性が高い都市です。

ブダペストの由来とは?
さて、本題です。
ブダペストの街の真ん中にはドナウ川が流れています。
これをまずは理解しましょう。
そのドナウ川を挟んで、西側のエリア(王宮など)をブダといい、東側のエリア(旧市街)をペストと言います。

かつてはブダ地区とペスト地区が各々の市でしたが、1873年に合併することになりました。
そこで誕生したのが、ブダペスト(ブダ+ペスト)です。
また、ブダ地区とペスト地区をつなぐドナウ川に掛かる橋も、世界遺産であるブダペストの見どころの一つです。

観光するときは、この街の成り立ちを理解して歩くといいでしょう。
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