EU圏を訪れる場合、通貨も域内統一通貨であるユーロと考えてしまいがちです。
しかし、必ずしもユーロが導入されているとは限りません。
2019年年末にブダペストを訪れました。
このブダペスト(ハンガリー)もユーロ未導入です。
そこで、ブダペストでユーロが使えるのか試してみましたので、ここで紹介します。
ハンガリーの通貨はフォリント
観光ではブダペストが都市として有名ですが、ブダペストはハンガリーの首都です。
そして、そのハンガリーの通貨は、フォリントです。

ハンガリーは、EU域内の統一通貨であるユーロの導入を望んでいますが、現時点では財政赤字などの影響で導入を見送られています。
そのため私は、フォリントがハンガリーの通貨だけど、ユーロで使える店があるのではないか?と考えていました。
ユーロは意外に使える
結論は、ユーロが使えます。

私が、使った場所でいうと、
・観光スポットへの入場
・スーパーマーケット
でユーロが使えました。
ただし、地下鉄やバスなどの公共交通機関の切符購入には、ユーロは使えませんでした。
街なかでユーロで払いたい場合は、その意図をスタッフに伝えれば、フォリントからユーロに計算してくれます。(「Pay by EURO」などと言えば、わかってもらえるでしょう。)
それに従って払いましょう。
ブダペストでユーロを使う場合の注意点
ブダペストでユーロを使う場合の注意点は、2点です。
換算レートが悪い可能性あり
基本的にフォリントで生活が回っています。
ユーロはあくまで例外です。
そのため、ユーロで払いたいと伝えた場合、スタッフが換算したレートでユーロに換算されるので、レートが不利に働いている可能性が高いです。
頭に入れておきましょう。
お釣りはフォリントを渡される
あと、ユーロで支払い、お釣りがある場合は、フォリントでもらいます。
ユーロでお釣りを返してくれることはなかったです。
以上が、「ブダペストでユーロは使えるのか?」です。
参考にしてみてください。
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