海外旅行の両替は、日本でしたほうがよいのか現地でしたほうがよいのか気になるところです。
準備万端で海外旅行に行きたい人は、日本でする場合が多いと思います。
しかし、この日本か?現地か?という両替論には答えがあります。
それは、基本的にその国の通貨が対円で強いか弱いかで決まります。
結論は、
対円で強い通貨…米ドル、ユーロ
対円で弱い通貨…それ以外
です。
外国為替の世界では、基本的に強い通貨を欲する傾向にあります。
対円で強い通貨とは、米ドルとユーロです。
そのため、アメリカやユーロ圏への旅行では現地で両替したほうが比較的レートが良くなります。
逆にそれ以外の国では円の方が通貨価値が高いため、現地で両替するほうがレートが良くなります。
よくよく考えると、日本でタイバーツやベトナムドンを調達するにはそれなりのコストが必要なため、
その分両替レートが悪くなるのは想像に難くないと思います。
ちなみに現地でも、空港ではなくて市街の両替所がお得なことが多いので、
空港での両替は最小限にしておくのも大事な点です。
また、このような事情は、外貨同士でも成り立ちます。
弱い通貨を持ち込んで両替しようとしても、拒否されます。
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