皆さんはEチケットを旅に持って行ってますか?
Eチケットさえ知らない人、持っていかない人もいるでしょうか。
結論から言うと、Eチケットは紙にコピーやスマホに表示できるようにしておくのがいいです。
私は、紙にコピーします。(結局、ハードが強いときが多いので)
今回は、この「Eチケットを旅に持参したおいたほうがいい理由」について書きます。
Eチケットとは?
その前にEチケットについて触れます。
Eチケットとは、自身が購入した航空券の旅程を示した搭乗者用の控えです。
味気ない感じで、文字がタイプしてあるものですね。

(引用元:https://fit.knt.co.jp/)
Eチケットを提示してチケットカウンターで搭乗券の発券手続きをすると、スムーズに搭乗手続きができると言われています。
そのため、航空会社や旅行会社では、「必ずEチケットを提示する」ように注意喚起しています。
私は、前述のようにEチケットを所持していますが、チケットカウンターで提示した記憶はありません。
旅程も複雑ではなく、口頭で行先を教えればスタッフに理解してもらえるので、特に必要ないと考えています。
Eチケットを所持したほうがいい理由
では、なぜEチケットを所持する必要があるのか?
それは、渡航先の入国審査で提示を求められる可能性があるからです。
無査証(いわゆるノービザ)渡航では、最大滞在日数が決められています。
その期間しか滞在しないため、ノービザでの入国が許されるわけです。
そして、入国審査時に帰りの航空券控えを提示することによって、それを証明しなければいけないことがあります。
代表的な国のノービザ要件を見てみましょう。
まず、ベトナムです。

次に、モンゴルです。

最後に、フィリピンです。

このように、しっかりと「帰りの航空券」の提示が求められています。
もちろん入国時点で、帰りの航空券を発券していることはほとんどないので、代わりにEチケットを提示することになります。
ここで帰りの航空券があることを証明できないと入国できないので、Eチケットは提示できるようにしておきましょう。
ちなみに、私はベトナムに3度渡航していますが、これまで入国審査でEチケットの提示を求められたことはありません。
提示を求められるかは審査官によります。
しかし無査証滞在の入国要件になっていますので、保険として所持しましょう。
以上が、「Eチケットを旅に持参したほうがいい理由」です。
参考にしてみてください。
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