海外旅行でスリや盗難にあう場所の代表格と言えば、人混みです。
人混みにまぎれて誰かのものを盗る行為は、海外では最も警戒すべきものの一つです。
とはいっても、観光客である以上ある程度の荷物を持っているでしょう。
なかなか手ぶらで観光できるシチュエーションも限られてきますね。
海外旅行中は、両手があくという理由でリュックを使う人が多いと思います。
そこで、その際に混雑した場所では、
前リュックにしてトラブルを予防しようということをお伝えしようと思います。
海外旅行で人混みの多い場所は?
海外旅行で人混みの多い場所はどこでしょうか?
・(人気)観光地
・公共交通機関(特に電車)
と考えられます。
また、イベントに参加する場合も人混みは付き物です。
特に、海外でのカウントダウンは、非常に要警戒なイベントです。
前リュックの効果
前リュックの効果は、荷物が自分の目につきやすいというメリットがあります。
しかし反対に、
リュックを背負っていると人混みで押されているのか、
誰かにリュックを漁られているのか背中の感覚ではわかりません。
これらの点から、東京の満員電車でも前リュックが推奨されています。
それに加えて、私は定期的に後ろを振り返ることにしています。
そうすることで、自分に何か危害を加えようとしている人への牽制になり、抑止力が働きます。
(トラブルは、リュックを漁られるだけではないので)
実際に私が経験したトラブル
最後に、私の身の回りで起きた実際のトラブルを紹介します。
旅行中に友人が、リュックを漁られる被害にあいました。
結果として、パスポートを盗られるという被害になりました。
話は逸れますが、「パスポートを盗んで何になるんだ」という人がいますが、
日本のパスポートは、「世界最強」と言われるほど他国へ渡航しやすいです。
よって、換金性が高いものとされています。
闇市場で約50万円で取引されていると噂されています。
リュックを前にしていたら未然に防げたという考え方もできますが、
そう簡単な話でもないと思います。
旅行中は、五感で感じる刺激も多く、ついつい身の回りへの警戒がおろそかになりがちです。
前リュックはその予防策の一つであり、
そもそも身の回りのトラブルが起こりやすい海外では心がけも大事です。
その辺の危機管理は、以下でまとめています。
あわせてご覧になってください。
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