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海外旅行における『良い節約』と『悪い節約』

海外旅行における『良い節約』と『悪い節約』

海外旅行は、旅行日数もさることながら、

かかる金額が大きく、できるだけ無駄な出費は抑えたいものです。

私は、海外旅行には「良い節約」と「悪い節約」があると考えています。

今回は、何が「良い節約」で、何が「悪い節約」なのかをまとめてみます。

海外旅行における『良い節約』

自分で手配する

海外旅行はほとんどの場合、

自分で手配したほうが経済的です。

旅行会社を通した手数料やツアー企画料などが上乗せされていないからです。

また、私は海外旅行は一種の自己投資という側面をもっていると考えています。

「日本では体験できないことを体験する」という上っ面なことではなく、

出発から無事帰国するまでを自分で責任持って段取りするという経験は、貴重な経験です。

海外旅行を自分で手配するのは、

旅費も安く済むだけでなく、自己成長にも繋がります。

日程(シーズン、土日、連休)をずらす

海外旅行の費用で大きな支出は、

航空券代とホテル代です。

ここを大きく削れると旅行全体の費用を抑えることができます。

この航空券代とホテル代は、需要で決まっています。

よって、旅行客が殺到しやすいベストシーズンや土日、連休は高いです。

全てを外すことは難しくても、

シーズンや連休を外すだけでも料金は安くなります。

色々と検索しながら、安い旅程を決めましょう。

なお、ビーチリゾートはベストシーズンに行くべきです。

ローシーズンは天気が悪く、まったく良い思い出にならない可能性が高いです。

早く手配する

旅程が確定したら、できるだけ早く予約しましょう。

なぜなら、出発日に近くなればなるほど、料金は上がっていく傾向にあるからです。

せっかく早々に目的地や日程が決まったのに、

予約せずに、以前確認した金額より大幅に上がっていたとならないようにしましょう。

早めに予約することで、

心理的にも安心でき、事前に準備することに目を向けることができます。

キャッシュレスにする

世界中から観光客が集まる国を旅行するときは、

ほとんどキャッシュ(現金)を使うことがなくなりました。

よって、両替も最小限で問題ありません。

クレジットカードを利用すれば、

現地で決済した代金は、適切な為替レートで換算されます。

(必ず、「現地通貨払い」を選びましょう。)

結果的に、現地での滞在費を節約することにつながるでしょう。

旅行でクレジットカードだと使いすぎてしまう人は、

節約以前の問題だと思います。

また、渡航前は、必ずPINコードを確認してください。

海外でも日本と同様にタッチ決済が主流ですが、

不具合などでやむを得ずPINコードを入力するケースがよくあります。

予備のクレジットカードを持っておくことも、大事です。

お得なパスを調べて利用する

海外の主要な観光地では、

日本と同じように旅行者向けにお得なパスが用意されています。

ほとんどの場合、旅行中に利用するだけでお得になるケースが多いです。

また、公共交通機関では切符の購入などの手間が省けます。

現地のお得なパスは、

渡航前に必ず検索しましょう。

海外旅行における『悪い節約』

航空券をOTAで予約する

海外航空券をOTA(オンライントラベルエージェンシー)で予約するのは、おすすめしません。

海外航空券は、航空会社の公式サイトで直接、購入するようにしましょう。

理由は、トラブル時に後手後手に回る可能性が高いからです。

一番リスクを感じるのは、フライトが遅延や欠航したときの対応です。

航空会社から直接、航空券を購入した場合は、すぐに対応してもらえます。

しかし、OTAを介して購入している場合、

遅延や欠航で便の振替が必要な場合はOTAを通して便の振替を行います。

空港で航空会社のカウンターに向かっても、相手にしてもらえません。

私のケースで言うと、2018年にバルト三国を旅行しました。

エストニアのタリンから乗り継いで帰国する予定だったものの、

タリン発のフライトが欠航になりました。

しかし航空券は、航空会社の公式HPで購入していたので、

すぐに空席のある便に振替えてもらい、ほぼ予定していた時刻に帰国することができました。

しかし、たまたまタリン空港で手続き待ちをしている際に知り合った日本人は、違いました。

OTAを介して購入した航空券だったので、

・振替え手続きの列に並んだにも関わらず、OTAに連絡するように言われる

・振替便も1日遅れた便を確保

となりました。

このときに、航空券を航空会社の公式サイトから購入することの重要性を学びました。

インターネットで検索すると、

OTAの航空券が最安値で表示されることが多いです。

しかし、リスクを考えると、

少し高い航空会社の公式サイトでの購入がおすすめです。

宿泊するホテルを予算で決める

宿泊するホテルは、「予算」ではなく「立地」で重視して決めることをおすすめします。

理由は、土地勘もなく、時間も限られた中で旅行するのに、

立地が良い、というのは大きなアドバンテージだからです。

また、日本人が海外で戸惑うトイレの問題も街中に滞在するホテルがあることで、

ある程度解決します。

立地が良い街中のホテルが予算オーバーで二の足を踏む気持もわかります。

しかし、そこで予算内で抑えて利便性の低いホテルに滞在するのは、

旅行全体の満足度を考えると、「悪い節約」になりかねません。

なお多くの国や都市では、日本のように主要駅の周辺が便利で良いエリアではありません。

勘違いしないようにしましょう。

レンタルWi-fiを借りる

海外旅行におけるデータ通信環境は、

以前に比べて、安価で手続きも簡単になっています。

レンタルWi-fiを借りたり、現地SIMを入手する方法が主流でしたが、

いずれも時代遅れの通信手段になりつつあります。

盲目的に、レンタルWi-fiを借りることがないようにしましょう。

個人的には、eSIMがおすすめです。

現地でのトラブルを招きやすい海外旅行のNG行動10選

日本ではトラブルにならないことが、海外ではリスクとして顕在化します。

そのためには、心構えが重要です。

私の実体験や見聞きした情報から、

現地でトラブルを招きやすいNG行動をまとめています。

参考にしてもらえればと思います。

以上が、「海外旅行における『良い節約』と『悪い節約』」です。

参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/