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国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』

国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』

旅行は、旅行日数もさることながら、

かかる金額が大きく、できるだけ無駄な出費は抑えたいものです。

私は、日本国内の旅行には「良い節約」と「悪い節約」があると考えています。

今回は、何が「良い節約」で、何が「悪い節約」なのかをまとめてみます。

国内旅行における『良い節約』

自分で手配する

国内旅行はほとんどの場合、

自分で手配したほうが経済的です。

旅行会社を通した手数料やツアー企画料などが上乗せされていないからです。

自分で計画すれば、柔軟な日程の調整も可能です。

また、国内海外問わず、

私は旅行は自己投資の意味合いが大きいと思っています。

そういう点においても、自分で手配することをおすすめします。

日程(シーズン、土日、連休)をずらす

旅行費用で大きな支出は、

航空券代とホテル代です。

ここを大きく削れると旅行全体の費用を抑えることができます。

この航空券代とホテル代は、需要で決まっています。

よって、旅行客が殺到しやすいベストシーズンや土日、連休は高いです。

(大規模なスポーツイベントや音楽ライブも要注意です。)

全てを外すことは難しくても、

シーズンや連休を外すだけでも料金は安くなります。

色々と検索しながら、安い旅程を決めましょう。

一つ注意点を挙げるとすれば、

インバウンド観光客が増えていることによって、

日本の暦だけチェックすれば万事OKとは言えないことです。

海外の大型連休の影響で、宿泊料金が高くなっている時期もあります。

また、沖縄のようなビーチリゾートはベストシーズンに行くべきです。

ローシーズンは天気が悪く、まったく良い思い出にならない可能性が高いです。

また、台風シーズンも安いですが、

飛行機の欠航リスクを考えるとおすすめできません。

早く手配する

旅程が確定したら、できるだけ早く予約しましょう。

なぜなら、出発日に近くなればなるほど、料金は上がっていく傾向にあるからです。

せっかく早々に目的地や日程が決まったのに、

予約せずに、以前確認した金額より大幅に上がっていたとならないようにしましょう。

早めに予約することで、

心理的にも安心でき、事前に準備することに目を向けることができます。

お得なパスを調べて利用する

日本の主要な観光地では、旅行者向けにお得なパスが用意されています。

特に、交通系のフリーパスは持っておいて損はしないでしょう。

その他にも、旅行中に利用するだけでお得になるパスが多いです。

また、公共交通機関では切符の購入などの手間が省けます。

現地のお得なパスは、旅行前に必ずチェックしておきましょう。

かくいう私も、お得なパスは必ず検索しており、

あとから検証しても1,000円以上も元をとっているものばかりです。

国内旅行における『悪い節約』

航空券をOTAで予約する

航空券をOTA(オンライントラベルエージェンシー)で予約するのは、おすすめしません。

航空券は、航空会社の公式サイトで直接、購入するようにしましょう。

理由は、トラブル時に後手後手に回る可能性が高いからです。

一番リスクを感じるのは、フライトが遅延や欠航したときの対応です。

航空会社から直接、航空券を購入した場合は、すぐに対応してもらえます。

しかし、OTAを介して購入している場合、

遅延や欠航で便の振替が必要な場合はOTAを通して便の振替を行います。

空港で航空会社のカウンターに向かっても、相手にしてもらえません。

これは、私の失敗談からきています。

2020年にあまりに安い航空券が出てきたので、

TravelgenioというOTAで国内航空券を購入しました。

結果は、新型コロナウイルスがまん延し、

国内の旅客便が一斉にキャンセルとなりました。

返金は、OTAを介して行います。

(航空会社の公式サイトから購入した人は、すぐに返金されたそうです。)

しかし、これがコールセンターに全くつながりません。

メールは一切返事がなく、電話も何十回と発信し続けました。

かなりの手間と時間を要しました。

無事に返金されたのでよかったですが、

便の振替が必要だったり、大きな金額だったら相当な心理的負担だったと思います。

このときに、航空券は航空会社の公式サイトから購入することの重要性を学びました。

インターネットで検索すると、

OTAの航空券が最安値で表示されることが多いです。

しかし、リスクを考えると、

少し高い航空会社の公式サイトでの購入がおすすめです。

宿泊するホテルの公式サイトをチェックしない

宿泊するホテルは、OTAで予約する方が安い場合が多いです。

横断検索サイトもあるので、

一覧性の高い中から希望に合った最安値を見つけるのが容易です。

ただし、宿泊したいホテルがある場合に、

そのホテルの公式サイトをチェックすることをおすすめします。

理由は近年、公式サイトを最安値に設定しているホテルが増えているからです。

私の経験から、宿泊部屋やサービスが同条件のときに、

OTAより公式サイトのほうが安かったケースは、増えています。

よって、私自身も必ずホテルの公式サイトをチェックしてから予約するようにしています。

予約したいホテルが決まったら、

公式サイトで検索をかけてみる、という一手間を是非入れてみましょう。

また、滞在するエリアに関しては、

情報が少なくて判断できない場合は、駅前をまずは探してみることをおすすめします。

以上が、「国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』」です。

参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/