毎年2月20日は、「旅券の日」です。
皆さんご存知でしたか?
それに合わせて、外務省より旅券統計が発表されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/passport/index.html
旅券発行は、増加傾向
私は、旅が大好きです。
いついかなるときでもどこか出かけたいと思っています。
しかし、世の中に目を移すと、様々なコンテンツで溢れかえっており、趣味が分散することから旅行人口が減っているのかなと考えています。
今回発表された平成29年1月~12月までの旅券統計によると、旅券の発行は3年連続で増加しています。
まったく見当ハズレな結果となっていました。
この発行数を加えた、平成29年12月末現在の有効旅券数は、29,765,640冊です。これは、約国民の4人に1人が旅券を所持している計算になるということです。
続いて、年代別の発行数を見てみます。
19歳以下の取得者が多いのは、修学旅行の影響があるのかなと考えられますが、世間では旅行に行かない、外出をしないと言われる世代の20~29歳が最も発行数が多い結果となっています。
この結果を踏まえて、もう少し世代別に掘り下げてみます。
平成24年がいわゆる“LCC元年”で過去最高の旅券発行数だったのですが、一旦落ち込んだ旅券発行数は徐々に戻ってきているようです。
この結果からも若い世代が決して「旅行しない世代」とは言い切れないですね。
あくまで旅券発行数なので、海外渡航者数に連動するとは言い難い部分もあるかもしれませんが、これからもどんどん海外に出ていく若い世代が増えてほしいです。
以上が、「国民の約4人に1人が保有する日本のパスポート事情」です
参考にしてみてください。
コメントを残す