日本に住んでいると、馴染みがないですが、
広い国土を持つ国では、国内に時差が存在します。
今回は、アフリカ編です。
アフリカには、国内に時差を持つ国は、1ヶ国のみです。
一般的な時差の求め方
世界の標準時間は、イギリスのグリニッジ天文台に置かれています。
世界各地の時間は、このロンドンを基に決められており、その求め方は経度を使います。
経度15°=1時間と覚えておきましょう。
よって、東西に長い国土を持つ国は、国内に時差があることが多いです。
表記は、ロンドンをUTC+1とし、日本はロンドンと8時間の時差があるのでUTC+9と示されます。
(グリニッジ天文台(UTC+0)はロンドンの郊外ですが、ロンドンはUTC+1という定義です。)
コンゴ民主共和国🇨🇩
アフリカで国内に複数の時間帯を持つ国は、1ヶ国のみです。
それは、アフリカ大陸のほぼ中央に位置するコンゴ民主共和国🇨🇩です。
日本人にとっては、馴染みの薄い国かと思います。
首都はキンシャサで、こちらが西部時間です。
西部時間(キンシャサ):UTC+1(日本からの時差は、-8時間)
東部時間:UTC+2(日本からの時差は、-7時間)
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