この前の記事で、「タリン空港から市内へタクシーで向かう方法と相場情報」をお伝えしました。
実は、この旅の中で私はタリン空港を3度利用しており、
毎回交通手段を変え、市街地へ向かっていました。
そのため今回は、「タリン空港からバスで市街地に向かう方法」について紹介します。
タリン空港
まず、簡単にタリン空港を説明します。
正式名称は、「レナルト・メリ・タリン空港」と言います。
場所は、市街地から南東に約4kmに位置しており、近く大きなウレミステ湖があります。
なので、空港と市街地は近いです。
余談ですが、タリン空港は敷地内に誰でも使える無料の無線LANサービス(Wifi)があります。
このWifiが、めちゃくちゃ速くてストレスゼロです。
是非、使ってみてください。
ちなみにエストニアは、無料通話サービスで有名なskypeの本社があります。
空港から市街地へ
まず空港に到着後、バス乗り場に向かいます。
空港に併設するバス乗り場は、少し離れているので歩きます。(トラム乗り場も同じ場所です。)
案内があるので、それに従えば問題ありません。
バス停には、日本のように屋根やベンチがあったりしないので、
分かりにくいかもしれませんが、
このバス表記付近で待っていれば、バスは止まってくれます。
市内へは2番バスを使います。
このバス停には2番バスしか来ないので、来たらそれに乗ってください。
行き先は「Moigu」と書いてあるはずです。
※ちなみに、「空港」はエストニア語で「Lennujaam」と言います。覚えておくと便利です。
運賃は、2ユーロです。
乗った時にドライバーに2ユーロ渡すと、レシートをくれるので、それで支払いは完了です。
エストニアのバスは、どこまで乗っても2ユーロという料金体系になっています。
私は、オフラインでもつながる地図を見ながら経路を追っていましたが、
どうやらバスはタリン市街地とは逆方向に走っていきました。
これには、からくりがあります。
Moiguは、市街地の南に位置する街です。
一旦、そこまでバスが行き、折り返してタリンの市街地に向かうことになります。
こちらとしてはMoiguに着いても、そのまま乗っておけば、直に出発します。安心してください。
旧市街地へ向かう場合は、「A.Laikmaa」で降りるといいです。
このエリアは、タリンのバスが最も通過するエリアです。
旧市街と新市街をつなぐような場所で、
外資系のホテルも進出しており、大きなショッピングセンターもあります。
そこから、旧市街の入り口であるヴィル門へ歩いて向かうといいでしょう。
バスの乗り場を変えてみる
実は、使うバス停を変えるとより早く着く場合があります。
先で紹介したようなルートは、Moiguで折り返すので、どうしても時間がかかります。
それを回避するために、市街地に向かう方の「Lennujaam」まで5分ほど歩きます。
すると、乗れるバスも増えますし、時間も短くなります。(こちらのルートは、私は乗っていませんが。)
以上が、「タリン空港からバスで市街地に向かう方法」です。
参考にしてみてください。
エストニア旅行のお役立ち情報まとめ
エストニアを訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
エストニアを旅行される人の参考になると思います。
私が訪れたのは、首都のタリン(Tallinn)とリゾートのパルヌ(Pärnu)です。
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