先日、某ポータルサイトの記事で「海外キャッシングによる両替」が、実は借金で「借金とは気づきにくい」ケースとして挙げられていました。
果たして、そうでしょうか?
借金かどうか?と言われれば借金ですが、キャッシングを利用するのは現地での利便性やレートの良さが魅力だと感じています。
(記事内では、「為替レートがお得な場合もある」と書かれてはいます。)
しかし私の感覚だけでは、説得力に欠けますね。
そこで今回は、香港に行く機会があったので、両替レートを場所ごとに比較してみます。
今回は、
・福岡空港国際線両替所
・香港国際空港両替所
・クレジットカードのキャッシング
で比較しました。
圧倒的なキャッシングレートの良さ
場所ごとの両替レートをまとめたものが下記です。
これでキャッシングにおけるレートの優位性が非常にあることがわかります。
例えば10,000円を両替すると、
福岡空港国際線…603香港ドル
キャッシング…709香港ドル
と、両替だけで17%(≒1,500円)も現地通貨が変動する結果になります。
どちらを選ぶべきは、自明ですね。
なお空港間比較で、なぜ日本の方がレートが悪いかは下記で解説していますので、気になる人は見てください。
福岡空港国際線両替所
香港国際空港両替所
キャッシング
まとめ
このように、たとえ「借金」という形であっても、全体の利便性はキャッシングが高いことはわかってもらえたと思います。
現地通貨の入手は、キャッシングが効率的です。
なお、現地でキャッシングする場合は、
・クレジットカードの海外キャッシング枠の保有
・PINコードの把握
が落とし穴になるので、そこも合わせて確認しましょう。
以上が、「実は借金?海外両替でキャッシングは損なのか?」です。
参考にしてみてください。
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