世界遺産の街で有名なハンガリーの首都・ブダペストの地下鉄で無賃乗車してしまい、罰金(8,000フォリント≒2,800円)をとられてしまいました。
反省を込めて、その一部始終をここに記しておきます。
皆さん、気をつけましょう。
ブダペスト到着日に罰金8,000フォリント
罰金を徴収されたのは、ブダペストに到着した日でした。
ブダペストの空港から、市街中心部のデアーク広場まではミニバスで向かい、そこから地下鉄に乗ってセーチェーニ温泉へ向かおうとしていました。
ブダペストの地下鉄の歴史は古く、1896年開業で世界でロンドン、イスタンブールに次いで世界で3番目に古い地下鉄です。
その開業した地下鉄は、今のブダペスト地下鉄では1号線にあたります。
よって、車両や構内はかなり古いです。
写真がなくて申し訳ないですが、ブダペスト地下鉄一号線については、以下のリンクで概ね全容が把握できます。
デアーク広場からセーチェーニ温泉までは、この地下鉄1号線で向かうことができます。
駅に着いていきなり困ったのは、いわゆる切符販売機が見当たらなかったことです。
ついでに改札もありません。
地下鉄駅のホームに降りると、すぐに乗り場となっており、切符販売機を見つけることができませんでした。
そうこうしているうちに、電車が到着。
そこで、迂闊にもその電車に乗ってしまいました。
今考えると、あり得ない判断ですが、よくわからずに乗ったという感じです。汗
座っていると、駅員のような人が来て「切符を見せろ」と言ってくるので、「あー、ないよ」と言うと、次の駅で降りるように促されました。
次の駅のホームで、その駅員に「ここに無賃乗車は罰金8,000フォリントと書いてあるだろ」とホームの注意書きを見せられて、罰金として8,000フォリントを徴収されました。
明らかに自分に非があるので、しのご言わずに支払いました。
ただし、切符の買い方がわからなかったので、食い下がって買い方も教えてもらいました。
ブダペストの地下鉄1号線の切符は、ホーム内で有人(ボックス)で販売されています。
切符の自動販売機はありません。
この有人ボックスがまたわかりづらく、ホームが薄暗いことに加え、ボックスの周りが黒いカーテンで覆われていて、パッと見でわからない感じです。
私が利用したときは、人が少ない時間帯だったこともあり誰も利用しておらず、目立つこともなかったです。
観光客泣かせだと思います。
一方、切符をチェックする駅員は、観光客を狙って無賃乗車を虎視眈々とチェックしています。
後に乗った地下鉄でも、駅員に捕まって罰金徴収されている観光客がいました。
これを見た皆さんは、このようなことにならないようにしましょう。
ブダペスト旅行お役立ち情報まとめ
ハンガリーのブダペストを訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
ブダペストを旅行される人の参考になると思います。
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