長崎県の佐世保市には、九十九島という大小数多くの島が点在する自然景観があります。
佐世保の絶景スポットの一つです。
その九十九島を眺めるために、佐世保市内には展望台が数箇所あります。
今回は、主だった5ヶ所を比較をしてみます。
目次
九十九島とは
九十九島とは、佐世保の海岸線沿いに点在する大小様々な島の総称です。
これらの地域は西海国立公園に指定されており、島の密度は日本一と言われています。
名前は、「九十九」ですが、島の数はそれ以上あります。(一説には、208)
九十九島は、佐世保の有名観光スポットであり、市内には展望台が数箇所あります。
その中で代表的な5ヶ所の展望所が以下です。
佐世保・九十九島の展望所・5ヶ所比較
①弓張岳展望台
佐世保の中心部から見える小高い山が、弓張岳です。
弓張岳展望台は、この弓張岳の山頂近くにあります。
ここからの眺望は、佐世保随一です。
弓張岳展望台の特徴は、九十九島だけでなく佐世保市街地の眺めが良いことです。
これは、他の展望台にはありません。
個人的には、弓張岳から少し突き出した第2展望台の方が好きです。
②鵜渡越展望台
弓張岳展望台に向かう途中に、鵜渡越展望台があります。
この展望台は、九十九島を眺める展望台です。
入り口がわかりにくいので、穴場スポットです。
展望台にたどり着くには、少し歩く必要があります。
③展海峰
九十九島を俵ヶ浦半島から眺める場合は、展海峰を訪れましょう。
マップを見るとわかりますが、他の展望台とは場所(エリア)が異なります。
故にかわかりませんが、
佐世保の人に九十九島を眺めるスポットを聞くと、展海峰と答える人が多いです。
九十九島に対して遮るものが何もないので、きれいな眺望が期待できます。
展望台も設置されています。
④石岳展望台
九十九島動植物園森きららから、さらに細い道を登ったところに石岳展望台があります。
こちらも展海峰と同様に、遮るものがないので
九十九島をきれいに眺めることができます。
映画ラストサムライのロケ地としても、知られています。
アクセスは、動植物園前まで路線バスで来て、残りを歩く人もちらほら見かけますが、
約1kmと言えども、ずっと上り坂なのでおすすめしません。
⑤船越展望所
石岳展望台よりも下った麓に船越展望所があります。
こじんまりとしていますが、九十九島を最も近くから眺めることができる展望所です。
そのため、島と島の間の潮の流れや島の様子を観ることができ、
九十九島の風景に臨場感があります。
私は、仕事終わりにロードバイクに乗ることがあり、船越展望所を通過します。
ちょうどサンセットの時間なので、夕日と九十九島が楽しめます。
九十九島の展望所を訪れるときは時間帯に注意しよう
今回紹介した九十九島の展望所は、九十九島が眺めるように西側を向いています。
よって、カメラ撮影で訪れる場合は、時間帯に注意してください。
夕暮れ時は、逆光になります。
しかし肉眼で眺めるには、夕暮れ時に訪れるのがおすすめです。
詳しくは、以下で解説しています。
展望所巡りには車が必須
九十九島の展望所を巡る場合、車が必須です。
今回、比較した5つの展望所には、無料の駐車場があります。
展海峰や弓張岳は路線バスでもアクセス可能ですが、バスの便数を考えると車が便利です。
佐世保への旅行全体を考えても、
車を使うことで効率的に観光スポットを巡ることができます。
遠方から訪れる場合は、レンタカーを利用することをおすすめします。
詳しくは、以下にまとめています。
以上が、「佐世保・九十九島の展望所比較5選」です。
参考にしてみてください。
佐世保旅行のお役立ち情報まとめ
佐世保を訪れる際の情報をまとめています。
佐世保を旅行される人の参考になると思います。
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