海外旅行につきものの外貨両替。
みなさんそれぞれのスタンスで、両替しているのではないでしょうか?
私の両替術は、下記です。
今回は、「ウズベキスタンへはUSDを持っていくべき理由」について紹介します。
日本円はほとんど使えず
この記事では、ウズベキスタンの両替事情について書きます。
まず、ウズベキスタン旅行へ日本円を持って、現地で両替しようと考えている人はやめてください。
両替できずに終わる可能性があります。
ウズベキスタンでは、現地通貨のウズベキスタンスムへ両替する場合はUSDから行うのが最もスムーズです。
USDさえ持っていれば、両替はなんとかなりますよ。
逆に、日本円だけでなくユーロもタシケントのほんの一部のホテルでは両替できるかもしれませんが、かなり期待薄な手段と考えてください。
サマルカンドやブハラも訪れましたが、この二都市は日本円からの両替はできませんでした。
また、キャッシングも日本円やユーロと同じように、キャッシングできる銀行やATMを利用できればいいのですが、街中のATMはキャッシングが全くできなかったりと、現地の状況がかなり不安定です。
ちなみに、唯一USDがキャッシングできるのは、KAPITAL BANKという国営銀行のみです。
よって、現金をUSDである程度持っていくのが、ウズベキスタン旅の王道です。
今こう言っている私も、全くそんな事情を知らずに中央アジアを放浪していました。
いざウズベキスタンに行く前日になって、そういう情報を得たので滞在していたキルギスのビシュケクでUSDをキャッシングしてウズベキスタンに乗り込みました。
(ただウズベキスタンは物価がかなり安いので、現金をそんなに使いませんでしたが。)
安心なレートはホテル、闇両替も存在
ウズベキスタンには、USDに対する公式レートなるものが存在します。
ホテルはその公式レートに合わせて両替してくれます。
私が、タシケントで両替所として利用したのはグランドミールホテルです。
まあ安定した抜群のホテルでした。

グランドミールホテルの外観。両替はここでやっていました。
また、よく知られていることでウズベキスタンには闇両替が存在しています。
観光してたら、話しかけてくる現地人は大体、闇両替商ですね。
言い値で独自のレートを吹っかけてきてきます。
私の場合、闇両替はなぜか公式レートと大差なかったので、利用するつもりはなかったのですが、ブハラ滞在でどうしてもウズベキスタンスムが足りなくなったので、ゲストハウスのオーナーに尋ねたら、彼が闇両替を行ってきてくれました。
公式レートと闇両替商の違いは、レートだけではありません。
ホテル(私が利用したグランドミールホテルを前提として)と闇両替の違いは、扱う紙幣にも違いが出ます。
ホテルは高額紙幣(10,000スム)で返してもらえるんですが、闇両替は少額紙幣(1,000スム)で返ってきます。
これがめちゃきついです。

これでしめて2,000円弱のウズベキスタンスム。
こんな感じで、大量の札束を持ち歩くことにもなるので、レートにもよりますがなるべくホテルで両替した方が得策です。
以上が、「ウズベキスタンへはUSDを持っていくべき理由」です。
参考にしてみてください。
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