旅行中の現地事情として、言葉が通じるかは気になるところです。
いくら英語が世界的言語といえども、世界の津々浦々まで浸透しているわけもなく、現地の生の言語事情は旅行者にとって重要なファクターです。
今回は、「旅行者のためのブハラの街カド言語事情」を紹介します。
総論
ウズベキスタンは、人口の約8割がウズベク人です。
そのため公用語はウズベク語で、次いでロシアの通用度が高いことが特徴です。
旅行客の頼みの綱である英語は、残念ながら通用度は低く、
できれば簡単なロシア語が使えることが望ましいです。
指差しロシア語会話帳は、必携品です。
私が持参したものです。
ブハラはウズベキスタンの中でも世界遺産なので、観光客が多いエリアです。
そのため、ウズベキスタン全体の中では英語の通用度は高いです。
しかし、それはあくまで観光客を相手にする宿泊施設や露店、カフェ、レストランに限定されると考えた方がいいです。
ホテル
私が滞在したのは、ゲストハウスでした。
英語は問題なく、対応してくれます。
世界遺産の街で観光客が多いということもあって、宿泊施設で英語が使えないということはなさそうです。
(日本語ができるところは期待薄ですが。)
レストラン
問題なく英語が通じました。
メニューも最初は、ウズベク語(ロシア語かも?)表示のメニューが渡されても、
英語のメニューを出してもらうことができます。
もちろんウズベク語と英語が併記されているメニューのレストランも多くあり、
コミュニケーションに支障はないと考えられます。
公共交通機関
残念ながら、公共交通機関には乗りませんでした。
バスがありますが、ブハラの観光地にあたる旧市街地は、そんなに広くないので徒歩で十分に回れる距離です。
タクシーを使うこともないと思います。
タクシー
ウズベキスタンの鉄道駅とブハラ市街地までの往復をタクシーで利用しました。
(ブハラ市街地と鉄道駅は車で20分ほど離れています。)
ブハラへ向かうタクシーは呼び込みで捕まったので、英語バッチリでした。笑
帰りは、早朝にゲストハウスの主人に呼んでもらったタクシーだったので、
特に交渉などのやりとりがありませんでした。
しかし、代金の決済や目的地の話をすると理解してくれているようで、問題なかったです。
買い物・ショッピング
現地にあるスーパーというか日用品を買うようなショップは、英語は通じませんでした。
しかし、品物をスタッフに持っていき、言葉が分からないとわかると、電卓を叩いて金額を押してくれます。
またブハラにはタキと呼ばれるドーム型の露店があります。
こちらも商売相手が観光客とあって、英語を使ってコミュニケーションが取れます。
中には、自分が日本人だとわかって、日本語で話しかけてくる露天商もいました。
この辺は、どこの国でもかわりませんね。
以上が、「旅行者のためのブハラの街カド言語事情」です。
参考にしてみてください。
ウズベキスタン旅行お役立ち情報まとめ
2017年にウズベキスタンに行きました。
タシケント、サマルカンド、ブハラを訪れました。
そのときに得た雑学や失敗談、経験をまとめています。
ウズベキスタン旅行時の参考になると思います。
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