印象的な世界遺産が多いウズベキスタンですが、最も人気なのはサマルカンドだと思います。
青の都と呼ばれるとおりサマルカンドブルーのメドレセやモスクはフォトジェニックなスポットです。
また、ウズベキスタンには地方都市に世界遺産がまだ存在します。その代表格の一つがブハラです。サマルカンドから電車2時間弱の場所に位置し、サマルカンド同様にウズベキスタンの観光ルートに組み込まれる世界遺産です。
今回は、「ブハラ唯一のUSDのキャッシングができるATMについて」紹介します。
ウズベキスタンの両替事情については、これまでいくつか紹介してきました。
ウズベキスタンでは、現地通貨のスムに両替するにあたってUSDを持っていることがとても重要です。
しかし、ウズベキスタン入国時には十分に持っていたはずのUSDも、旅を続けて滞在期間が長くなると底を尽きてくるものです。
そこで、新たなUSDを調達しなければなりません。
ここで多くの旅人が問題に直面します。
それは、ウズベキスタンでは国営銀行のKAPITAL BANKでしかUSDをキャッシングできないという現実です。
クレジットカードさえ持っていれば、簡単に現地通貨やUSDを入手できる国が多い中、ウズベキスタンでは、その常識は通用しません。
KAPITAL BANKの場所
まず、ブハラにはKAPITAL BANKのATMは一つしかありません。
なのでかなり貴重です。
それを紹介します。

カラーンモスクやミナレットがそばにある通りに、KAPITAL BANKのATMはあります。

これがKAPITAL BANKのATM。夜中に探し当てました。
私の場合、翌朝の早朝にブハラを出発することになっていたので、手持ちのスムがかなり少なかったこともあり、急いでこのATMを利用しました。
(USDからスムへの両替は、ゲストハウスのオーナーに相談したら、彼が闇両替のそこそこ良いレートで替えてきてくれました。)
もしブハラで、手持ちのUSDがなくなっていたら、ここしかないので逃さずキャッシングしておきましょう。
以上が、「ブハラ唯一のUSDのキャッシングができるATMについて」です。
参考にしてみてください。
コメントを残す