海外旅行でのトラブル事例は、枚挙に暇がありません。
私は幸運にも、スリなどを被害経験はないのですが、
現地でパスポートを取られたや財布をスられたという話は周囲からよく聞きます。
トラブルは、旅行を台無しにしかねないので、未然に防ぎたいものですね。
そこで今回は、私が街歩きをしていて、
通りを見たときにチェックしている安全なエリアの見分け方を紹介します。
なお、海外旅行での心構えについては、以前まとめています。
それを踏まえての今回の内容です。
危険なエリアから安全なエリアの順で書いていきます。
目次
★★★★★:誰も通行人がいない道
まず、誰も通行人のいない通りを歩くのはやめましょう。
危険度MAXです。
通行人のいない道で安全な場所は山ほどあると思いますが、
私は直感で「やばい」と感じるべきだと思っています。
夜中や明け方のような人が少ない時間帯なら、
安全な場所でも人がいないこともあるでしょう。
しかし、日中に人が歩いていないエリアは、
観光客が歩くような場所でない確率があります。
もし、どうしてもという人は、
周りに最大限の警戒して速歩きで通過しましょう。
私もこのような場所をどうしても歩く必要があるときは、
堂々と警戒しながら歩きます。
堂々とするのは、
ビクビクしていると見た目で不慣れな感じが出てしまうからです。
↓こういうところとか、本当に歩きたくないです。(リトアニア・ビリニュスにて)
★★★★☆:男性のみが歩いている通り
次に、危ないのは男性のみが歩いているエリアです。
誰もいないよりはマシですが、
男性のみというのも警戒心を抱きます。
その通りを歩いている男性の服装や所作も危険性を図るバロメータになります。
ここでも周りへの警戒は必須です。
先述した誰もいない通り、
男性しか通行人がいない通りは瞬時に危険と判断しましょう。
★★☆☆☆:女性も歩いている通り
ここからは、比較的安全な通り、エリアです。
まずは、女性が歩いているかが判断材料になります。
女性が歩いていれば、
その通りは比較的安全と判断していいでしょう。
裏を返すと、前述の危険な通りは女性も歩けないくらい危険な場所だと判断することもできます。
もちろん女性でもスリなどをやってくる可能性があります。
しかし、私の経験上、安全なエリアと判断しています。
★☆☆☆☆:子どもが歩いている通り
最後は、最も安全で警戒を緩めてもOKな場所です。
それは、子供だけで普通に歩いている通りやエリアです。
海外では、日本とは比べ物にならないくらい誘拐のリスクが高まります。
社会的に、最も弱い存在が子供です。
その子供が、子どもたちでだけで歩けているということは、
その場所の安全性を裏付けていると言えます。
なお、大人に連れられている場合は必ずしも安全とは言い切れないので、
安全面は差し引いて考えましょう。
しかし、女性と子どもが普通に歩けている場所というのは、
少なくとも危険なエリアではないですね。
★★★★★:その他の危険エリア
その他に危険性が高まるエリアを列挙しておきます。
・狭い路地
・暗い通り(太陽の光が入ってこない)
・夜道全般
なんとなくその危険性が理解できると思います。
旅行中は、気持ちも高まっていて、色々散策してみたくなります。
しかし、盲目的になってしまうと、
観光客が踏み入れてはいけないエリアに迷い込んでしまうことも考えられます。
最大限に旅行を楽しむには、同時に「気をつける」姿勢がなにより大事です。
現地でのトラブルを招きやすい海外旅行のNG行動10選
通りなどの環境面の安全だけでなく、
自分でトラブルを招いてしまうNG行動があります。
私の実体験や見聞きした情報をもとに、まとめています。
日本で何気なくやっていることが、
外国に行くとカモ同然となることも多いです。
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