いきなり個人的な意見ですが、
旅では予算の問題から国内外問わずタクシーは極力使わず、移動しています。
そのため、どこに行くにしても現地で最も安価で便利な移動手段を確保する必要があり、
その情報収集が旅先での優先事項だったりします。
今回は、キルギスの首都・ビシュケクでよく利用した
ビシュケク市民の足である「マルシュルートカの乗り方」を紹介したいと思います。
旅行者には把握困難な路線網
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日本人には、あまり馴染みのないビシュケクですが、
行ってみると意外に都会だなと感じました。
近年、外国からの投資も増え、続々と新しい建物、デパートが建設されています。
街を歩くと、アジアらしい歩行者と自転車がごったがえす混沌とした風景が広がっており、
結構スリルがあって旅人心をくすぐります。
今回利用するマルシュルートカは、日本語で言うと「乗合バン」のようなものです。
ビシュケクには、路線バスやトロリーバスもありますが、
路線の細かさと走っている車の台数を考えると、最も利用しやすいがこのマルシュルートカです。
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しかし、キルギス語とカオスな街並みが繰り出すマルシュルートカの路線網は、
旅行者には強敵でしかありませんでした。笑
路線検索は、「2GIS」がおすすめ
マルシュルートカの使い勝手がいいことは今話しましたが、
現地の表記はキルギス語で内容はおおよそ見当がつきません。
しかも、通りは人と自動車でごった返していて、旅行者だけで何とかすることは困難です。
そこで、私がおすすめするのは「2GIS」というアプリです。
カザフスタン・アルマティのバス利用でも使っていましたが、この2GISはビシュケクにも対応しています。
是非使ってください。
カザフスタン最大の都市・アルマティ市内バスの利用方法
以下は、オシュ・バザールからマナス像までを行き先検索した場合です。
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料金は、10ソム
2GISでルートを調べたら、あとは実際に乗るだけです。
マルシュルートカの料金は、どこまで乗っても10ソム均一です。
旅行者には、分かりやすいていいですね。
バス停のような(人だかりともいう)場所で待っていると、
フロントガラスに番号が書かれたボードが見えるので、
「2GIS」を使って入手したルート番号のマルシュルートカに乗ってください。
料金の10ソムをドライバーに渡して、目的の場所で降りるだけです。
(日本のバスのような降車ボタンなどはありません。)
海外旅行でのトラブルは未然に回避しよう
海外に渡航する前の情報収集は、非常に有効です。
特に、現地でのトラブルは自分に応用できることが多いです。
これらは、知っていれば防げるケースが多く、
トラブルで海外旅行が悪い思い出になるのは、もったいないです。
私が海外旅行でのトラブルを防ぐにあたって、
気をつけていることをまとめているので、参考にしてもらえればと思います。
私が旅先で見かける日本人は、これらがほとんど出来てません。
渡航前の準備
現地行動の心構え
以上が、簡単ですが「路線は迷路!ビシュケクのマルシュルートカの乗り方」です。
参考にしてみてください。
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